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![]() 私たちイズミ農園は、健康でおいしい野菜作りと安定供給に自信と自覚をもち、働くことに生きる喜びを感じています。 健康でおいしい野菜とは何か。それは心身ともに健全な人間と同じように医者や薬の力を借りずに、自然の恩恵で立派に成長した美味な野菜です。たとえば私たちは日頃農園で働いていて咽喉が渇くと、水を飲むかわりに自分たちが育てたレタスをその場で食べるのですが、誰もが思わず「うまいなぁ」と自然の恵みに感謝し、この美味を早く消費者に届けたいという願いでいっぱいになります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() イズミ農園の誕生は、1980(昭和55)年。6年間勤めたサラリーマン生活に見切りをつけた梅津鐵市が、母親の生まれ在所である山梨県大泉村で、まず30aの農園を借りて野菜(レタスとトマト)作りを始めたのが、出発点でした。 八ヶ岳連峰の伏流水が湧き出す大泉村は、前景に富士山と甲斐駒ケ岳を望む素晴らしい景観の土地。「この大地で農業を」と、まず風景の美しさに心を撃たれた動機こそが、やがて独自の栽培技術と経営哲学を生み出す強い基盤になりました。梅津にとって、大泉村こそが<わが、まほろば>であり、「農=食」の原点になったのです。
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![]() 2001年から運営を開始している「サイバーファーム(電脳農場)」は、IT技術によるインターネットを使って、全国に点在する契約農家を結び、一つの農場のように技術の均一化と共有化を計るネットワークシステムです。この「サイバーファーム」の特徴は、個々の農家がその都度入力する作業日報が農場管理データとして蓄積される点にあります。各農場の基本データ(使用肥料や農薬など)、年間作付計画はあらかじめ登録して、拠点となるサーバーで一元管理し、農家からの技術問い合わせには素早く診断を下し指示できるようになっています。当然インターネットで画像も送受信できるため、より適確な判断と技術伝達が可能です。 しかも蓄積されたデータベースは、品質管理の徹底、出荷計画の把握になるだけではなく ≪栽培履歴≫ が明示されるため消費者が品質を確認できる"証明書"ともなるわけです。<健康で元気な野菜は、いっぱい収穫できるときが美味なのだ>そのための栽培技術の向上が、品質の均一化と消費者の求める情報公開にも結びついていくはずです。「サイバーファーム(電脳農場)」は、ほぼ完全なトレーサビリティを実現するとともに、生産農家が自主基準を持ち、消費者にも品質のよさを明示できる技術の自覚と自信をもたらすシステムなのです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() まず、全国各地に健康な畑を作り、それぞれの地域で「健康でおいしい野菜・果物をより安く作り」安定供給していくのがイズミ農園のモットーです。その健康でおいしい農産物の生産をもとに、物流・加工・調理に関連するすべての方々とのネットワークを組み、イズミ農園は前途に明るいビジョンを持って、「農=食」の健全化に努めていきます。
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![]() 梅津鐵市(ウメヅ・テツイチ) 1949(昭和24)年 2.14 生まれ(千葉県)
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